「セレックシステム」による虫歯治療

「セレックシステム」とは、コンピュータ制御で歯の修復物を設計・製作する、セラミック専用の歯科用ミリングマシン(切削加工機)です。医療先進国ドイツで開発され、審美歯科の分野では最先端の治療技術といえます。
黒米歯科医院では、近隣の個人クリニックにはまだほとんど導入されていないこのセレックシステムを、いち早く導入。治療期間の短さや仕上がりの美しさなどが、患者様から高く評価されています。

セレック治療に用いる、歯科用ミリングマシン(切削加工機)

１Day治療。わずか30～60分程度で、治療と修復物製作が終了

セレックシステムは、歯型を取る必要がありません。したがって、「歯科技工所からの仕上がりを待ち、後日あらためて通院する」という手間もかかりません。
専用の3Ｄの光学カメラで患者様のお口の中を撮影し、そのデータを基にコンピュータが設計を行います。そして、当院に設置しているミリングマシンが自動的にセラミック材料を削り出すことで、わずか30～60分程度で精度の高い修復物（詰めものや被せもの）が完成。一回の通院で治療が終了します。

上質なセラミックを使用。耐久性があり、しかもきれい！

修復物の材料には、上質なセラミックブロックを使用しています。セラミックは生体親和性があり、身体に優しい材料。天然歯とほぼ同じ強度のため、噛み心地がとても自然です。しかも、ナチュラルで美しい見た目を実現できます。耐久性も優れており、15年後の残存率は約93％。もちろん、金属アレルギーの心配はありません。

歯科技工所に依頼しないため、治療費用を抑えることができる

セレック治療では、歯科技工士が介在しないので、既存の治療方法よりもよりも、比較的リーズナブルに治療を行うことができます。